2011年4月22日金曜日

オリジナル電子月刊誌「GEN-SAKU!」創刊!

  株式会社BookLiveは、22日、同社の電子書籍配信サイト「BookLive!」で、オリジナル電子月刊誌「GEN-SAKU!(ゲン‐サク!)」創刊号の配信を開始した。
 価格は299円。第2号以降は、毎週第4金曜日に配信される。

  創刊号の特集は「映像と出版の融合」。
  アニメーション編では丸田順悟、映画編では野地千秋へのインタビューを行っている。

  連載小説は、下記の6点。
「レイブン 漆黒の悪魔」(白土勉)
「夏休みなんかいらない」(金子修介)
「終わらない鎮魂歌を歌おう」(未乃タイキ)
「恥部」(山根直樹)
「デリ彼」(森山あけみ)
「メリーさんが出たよ」(沢城樹)

  「GEN-SAKU!(ゲン‐サク!)」では、「GEN-SAKU!育成コロシアム」と題し、毎号人気アンケートを行う。最下位作品は一回休載となり、代わりの新作が掲載。毎号この繰り返しを行うことで、クオリティの高い作品が掲載される形となるという。

  「GEN-SAKU!」では、映像化、ゲーム化、アニメ化、ゲーム化を目指したいとしている。
  既に電子雑誌としては、講談社の「BOX-Air」などがある。 「GEN-SAKU!」は、最初から実績のある作者を登用することで、早い段階からメディアミックスを目指した作品を生み出したい方針だ。
  秋頃には、連載作品を電子単行本として刊行する予定。


■詳しくはこちら
GEN-SAKU!

BookLive、オリジナル電子雑誌「GEN-SAKU!」を創刊 - 電子書籍情報が満載! eBook USER

hon.jp DayWatch - 電子書籍販売サイト「BookLive!」、読者参加型のオリジナル電子雑誌「月刊GEN-SAKU!」を創刊

「BOOK☆WALKER」Android対応版リリース!

  角川コンテンツゲートは、21日、角川書店グループの電子書籍書店「BOOK☆WALKER」のAndroid版のサービスを開始した。
  「BOOK☆WALKER」は、昨年12月に角川グループ直営の電子書店としてiPhone/iPad向けに公開されている。

  ラインナップは、同グループの文芸書、ライトノベル、コミック、新書を大幅に拡大し展開する。4月末までに約1000タイトルを配信する予定。

  同アプリには、人気作品の「生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録1」、「テルマエ・ロマエI」、「知らないと恥をかく世界の大問題」の3作品の無料立ち読み版をプリインストールし、利用者の拡大を狙う。

  「BOOK☆WALKER」での支払いは、クレジットカード、またはWebMoney。Androidマーケットで無料ダウンロード後、各作品を購入する形式。

  なお、今回のAndroid版のリリースを記念して、期間限定で同グループ傘下の富士見書房のライトノベル20シリーズの第1巻を半額(230円)で提供するキャンペーンを行う。期間は5月21日まで。
  iPhone/iPad版利用者向けにも同様のキャンペーンを行う。


■詳しくはこちら
asahi.com(朝日新聞社):角川グループの電子書籍配信プラットフォーム 「BOOK☆WALKER」がAndroid端末にもサービス提供開始 - 企業リリース - ビジネス・経済

テルマエ・ロマエ I

Amazon.comがドイツ語版に対応!

  アメリカAmazon.comは、21日、電子書籍リーダー「Kindle」のドイツ語版を発売した。
  これに併せ、ドイツ向け「Kindle Store」を開設し、ドイツ語圏を対象とした「Kindle Direct Publishing(KDP)」も開始した。
  「Kindle Store」は、アメリカ、イギリスに続いて三カ国目の提供となる。

  ドイツ語版「Kindle Store」では、65万点以上のタイトルを用意している。
  ただ、ドイツ語版電子書籍は、2万5千点程度という。
  他国同様に、新聞・雑誌の定期購読サービスの利用も可能となった。

  KDPは、独立系出版社や著者に提供。他国同様に、書籍が売れるたびに70%の印税を支払う形になるということ。

  なお、ドイツでは電子書籍にも再販制度が認められており、価格は固定価格となるという。
  これは、再販制度への信頼の高い日本国内でも採用される可能性が感じられ、今後のAmazonの動きに注目したいところだ。


■詳しくはこちら
Amazon.com がドイツで「Kindle」発売、「Kindle Store」もオープン - japan.internet.com

hon.jp DayWatch - 米Amazonが欧州2国目としてドイツでも電子書籍端末「Kindle」を発売、現地の再販価格にも対応

電子書籍のつくり方・売り方

2011年4月21日木曜日

月額読み放題の電子書籍配信サービス開始へ!

  エムティーアイは、28日より、スマートフォン向け電子書籍配信サービス『yomel.jp』を開始する。
  大きな特徴は、月額315円で、小説が読み放題となるサービスとのこと。
  開始時には、およそ200タイトルほどを準備するとしている。

  配信作品は、推理小説や時代小説、舞台化、ドラマ化された著名作品など多岐にわたる。
  誰もが読みたいと思う作品を幅広く取り寄せることを提案している。
  月2回ほど一部作品の追加と入れ替えを行うという。
  対応機種は、Androd対応のスマートフォン(Android Ver.2.1以上)。

  サービス開始時のラインナップとしては、加藤実秋・著『インディゴの夜』。凜・著『もしもキミが』、岡本綺堂・著『半七捕物帳シリーズ』など。
  電子書籍だけのオリジナル作品も散見される。

  このようなサービスは、これまで見られなかったし、また紙版では不可能なサービスであった(マンガ喫茶のようなものはあったが…)。
  今後、どのような作品を用意していくのか期待したい。


■詳しくはこちら
~ドラマ原作小説「インディゴの夜」から、名作「坊ちゃん」まで~ 月額定額読み放題のスマートフォン向け電子書籍サービス『yomel.jp』誕生! | 株式会社エムティーアイ

yomel.jp|月額読み放題電子書籍サイト

放射能に関する書籍が続々無料公開!

  未だ行く末の分からない福島第一原発の事故を受けて、日本人の中でも改めて放射能への関心が高まっている。
  この中で、各出版社が放射能に関する正しい情報や問題提起を行おうと、放射に関する書籍を続々無料公開している。

  20日は、ナツメ社が、絶版となっていた同社の書籍『図解雑学 原子力』をiPhone/iPad用の電子書籍として復刊。
  同書は2002年9月に発売されたもので、内容も2002年当時のものだが、今後の原子力政策や事故を考える上で参考になればと提供されたものだという。
  現在は、AppStoreから無料でダウンロードできる。

  一方、岩波書店では3月28日に、同社の雑誌「世界」「科学」の一部論文を著者の了解を得て、無料公開。
  PDFファイルとして公開された論文は、「世界」2010年1月号の特集「原子力復興という名の危険な夢」から3論文、「科学」99年1月号掲載、97年10月掲載の2論文。
  現在は岩波書店のウェブサイトよりダウンロードできる。

  更に丸善出版では、同社刊行の書籍『身近な放射線の知識』、『知っていますか?放射線の利用』、『知っていますか?医療と放射線』、『理科年表 平成23年版』、『よくわかる身のまわりの現象・物質の不思議』、『元素の百科事典』月刊物理科学雑誌「パリティ」の放射能・原発関連書籍の一部を無料公開。
  更に『リスク学用語小辞典』『応用心理学事典』『ストレス百科事典』『ACP内科医のための「こころの診かた」ここから始める!あなたの心療』など、震災被災者の役に立つ書籍をPDFで無料公開している。

  他にも(本ブログエントリー参考)
   『もっとわかる 放射能・放射線』18日から無料公開!
 
  原発問題を問うコミック『パエトーン』無料公開!
など、続々と無料公開が続いている。

  放射能や原発事故は確かに恐るべき事故だが、本当なのは何なのか、こういった書籍や情報を通し、正しい情報を得ることが求められている。



■詳しくはこちら
ダウンロード等の情報もこちらから。
岩波書店
雑誌『世界』『科学』の一部を無料公開(3/28のエントリー参考)

丸善出版
地震・津波、放射線、心理学分野の書籍・本文無償公開 [丸善出版株式会社]

ナツメ社
【電子書籍の無料配信】 『図解雑学 原子力』

電子書籍が紙の書籍として出版!「OnDeck」のムック本に!

  インプレスR&Dは、20日、電子書籍(雑誌)「OnDeck」(オンデッキ)の創刊号から第5号までの注目コンテンツをまとめたムック本『電子出版への道 -OnDeckアーカイブ Vol.1-』を全国書店で発売開始した。
  同ムック本は、A4変形版、200ページで、1680円。

  「OnDeck」は、2010年12月に創刊され、電子書籍をテーマに、電子出版事業に関わる人向けの情報を掲載している。
  Epubを採用しており、スマートフォンやタブレットPCで読めるもので、画面に応じてコンテンツの表示形式を変化させる形式をとっている。

  今回のムックはEpub形式のファイルを、AdobeシステムズのDTPソフト「InDesign」を用いて、印刷用データに変換して出版したもの。
これまで紙の書籍を電子書籍に直して出版した形は複数あったが、逆のプロセスで出版されたケースはほとんど見当たらないという。

  なお、電子書籍のオリジナル号は、OnDeckの公式サイトで無料ダウンロードできる。Epub版の他にPDF版とKindle版も用意されている。

  ブログ主も毎号読んできた同誌。毎号、ネット上の情報を収集したページや特集など読み応えのある内容で、注目してきた。今回、通常とは逆パターンでの出版ということで、テストケースではあると思うが、電子版を紙媒体のテストケースや広告と考える出版社にとっては意味のある試金石となろう。
  携帯小説やブログ本のように、インターネット上で無料公開されている内容が、有料化され、大きなお金を生み出したケースは、これまでも散見される。
  今回、電子版の情報をそのまま印刷形式に直している点は、このプロセスを更に短縮させることとなり、電子版、紙版との違いがあまりなくなっていると思われる。その意味では、コストも削減できており、この点も注目される。


■詳しくはこちら
電子出版への道 -OnDeckアーカイブ Vol.1-

EPUBをInDesignでDTPデータへ変換して出版、電子雑誌「OnDeck」のムック本 -INTERNET Watch

インプレス、電子雑誌の過去記事を紙媒体で出版 2011/04/20(水) 12:45:56 [サーチナ]

hon.jp DayWatch - インプレスR&Dの電子雑誌「OnDeck」、EPUB→InDesignに変換してムック形式で全国書店で発売

電子出版イノベーションのビジネス実践誌 Impress Digital Weekly「OnDeck」(オン・デッキ)

Amazon.com、電子書籍の図書館貸し出しサービスを開始へ

アメリカAmazon.comは、20日、同社の電子書籍端末「Kindle」向けの電子書籍を全米の図書館で貸し出す「Kindle Library Lending」を年内に開始すると発表した。

これが開始されると、Kindleのユーザーは、アメリカの1万1千以上の図書館で電子書籍を借りることが可能になるという。
また、Kindle電子書籍は、Kindleコンテンツアプリケーションを搭載したパソコンやスマートフォン、タブレットPCからも閲覧可能。これにより、Android端末やiPhone、iPadなどからも借りることが可能になる。

Kindleユーザは、借りて読むだけでなく、ハイライトや注釈も書き入れができお、この情報は同じ作品を借りたり、購入したりした際も同期される。
現在、Kindleは、自分が購入した書籍を14日間、他のユーザに貸し出すことができるサービスを提供している。

小売り大手のAmazonにとって、本来、図書館は敵役ともなる可能性を秘めているが、この動きは、社会企業たろうと考えているのか、それともKindleユーザーを増やすことで、結果的に売上に繋げていくのかどうちらなのだろうか。
今後のAmazonの動向と共に、国立国会図書館のデジタル化推進などを進めているGoogleや日本国内の動きにも注目したい。


■詳しくはこちら
Amazon.com、Kindle電子書籍の図書館貸出しサービスを年内開始 - ニュース:ITpro

アマゾンの「Kindle」、図書館の電子書籍貸出に対応へ - CNET Japan

Amazon、図書館の電子書籍貸出サービス「Kindle Library Lending」を発表 - MdN Design Interactive - Webデザインとグラフィックの総合情報サイト

Amazon.co.jpがプリント・オン・デマンドを開始!

Amazon.co.jpは、19日、プリント・オン・デマンド(POD)プログラムを開始した。

これにより、顧客の注文により、1点から印刷・注文が可能となった
PODの導入では、約60万冊の書籍(洋書)が提供されることとなり、Amazon.co.jpの品揃えは大幅に強化されることとなった。
PODが導入された書籍では、常に出荷可能な状態となり、Amazonプライムやお急ぎ便の利用も可能となる。

PODでは、在庫を持つ必要がないため、読者や書店の注文が少ない洋書や専門書、特注本、大活字本などを取り扱いやすくなる。また、絶版本や希少本も扱える可能性が広がる。
一方、出版社側も在庫を持つ必要がないため、絶版や品切れ状態の本も販売可能となり、お互いにとって利益を生み出す可能性を秘めている。

Amazon.co.jpのPODには、ケンブリッジ大学出版局、Taylor&Francis、British Libraryなどの世界各国の大手出版社が参加。当初は、国内出版社の参加はないが、今後順次和書にも拡大するという。
Amazon.co.jpでは、出版社に提供してもらうPOD用のPDFファイルを一定期間無料でアップし、印刷やスキャニング費などの出版社にかかるコストもなるべく低く抑える方針で、今後日本の出版社の動向も注目される。

Amazon.comでは、2005年から同サービスが始まっている。
国内でも、三省堂書店神田本店で、その場で印刷・製本が可能な印刷機が導入されるなど、試行が始まっている。
今後、Amazon.co.jpの売上次第で、国内でもPODが広まっていくのかが注目される。


■詳しくはこちら
オンデマンドで製本…アマゾン・ジャパン : ニュース : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

ASCII.jp:アマゾンがPODプログラム導入、書籍の品ぞろえを大幅拡大へ

アマゾン、オンデマンド印刷サービスを開始 - CNET Japan

2011年4月20日水曜日

auがAndroid対応電子書籍配信サイトをスタート!

KDDIは、auのAndroid搭載スマートフォン向けの電子書籍配信サービス「LISMO Book Store」を開始した。
現時点で、「LISMO Book Store」を利用可能なのは、auでは「IS03」のみ。今後、順次他機種にも対応を予定しており、一つのIDで最大5つの端末で閲覧可能となる。

サービス開始当初は、小説、実用書、コミック、写真集など約3万点を用意する。
また、20日の開始当初には、「週刊少年ジャンプ第16号」を無料配信する(27日まで再生可能)。

利用は、「LISMO Book Store」アプリをインストールすることで可能となる。
専用アプリ「LISMO Book Store」には、GREE、mixi、Twitterなどのソーシャルネットワークに簡単に感想を投稿できる機能やダウンロードしたコンテンツを本棚のように表示・管理できる機能、まとめ買い、一括検索機能などが搭載されている。

なお、同サービスの提供に合わせて、通常の2倍のポイントがつくキャンペーンやレビュー投稿者に4%のポイントがつくキャンペーンを6月30日まで行う。


■詳しくはこちら
au、複数端末で閲覧できるAndroid向け電子書籍配信サービス - ケータイ Watch

KDDI、Android向け電子書籍配信「LISMO Book Store」を提供 | 携帯 | マイコミジャーナル

au、Androidスマートフォン向け電子書籍配信サービス「LISMO Book Store」開始:MarkeZine(マーケジン)

KDDI、Android向け「LISMO Book Store」で週刊少年ジャンプ第16号を無料配信 - ITmedia +D モバイル

東芝が電子書籍配信をスタート!タブレットPCも投入!

東芝は、4月20日、電子書籍販売サイト「Book Place」を開設したことを発表した。
サービス開始当初は、コミックや文芸書など2万冊以上を用意し、今年度末までに10万冊を用意するという。

「Book Place」は、トッパングループのBook Liveとの協業。
PCとAndriodに対応し、電子書籍リーダー「ブックプレイスリーダー」をダウンロードし、電子書籍を閲覧する。
また、音声読み上げソフト「東芝スピーチ シンセシス」をダウンロードすることで、音声利用も可能。男声、女声の選択、読み上げスピードの調整が可能。対応書籍は6千冊を用意する。

また、同社ではタブレットPC「レグザタブレット AT300」も併せて発表。
同機種の特徴は、同社製の液晶テレビやブルーレイレコーダーとの連携とのこと。価格は6万円前後とお手頃価格となる予定。

電子書籍の配信事業には、既にソニーやシャープ、ドコモなどが参入するなど、乱立の様相を呈している。
出版社などのコンテンツ提供事業者としては関係する事態だが、消費者側がどこのサービスを利用するかに迷うこと、紙書籍と違いサービスの閉鎖と同時に購入した電子書籍が読めなくなる事態が想定され、あまり歓迎される事態ではない。
今後の様子も見守ることで、どのサービスを利用するか検討した方が良い時代となっている。


■詳しくはこちら
東芝、電子書籍ストア「ブックプレイス」をオープン - ケータイ Watch

東芝、電子書籍配信に参入 - MSN産経ニュース

東芝、電子書籍事業へ参入……電子書籍ストア「Book Place」を開設 | RBB TODAY (ブロードバンド、回線・サービスのニュース)