アメリカAmazon.comは、21日、電子書籍リーダー「Kindle」のドイツ語版を発売した。
これに併せ、ドイツ向け「Kindle Store」を開設し、ドイツ語圏を対象とした「Kindle Direct Publishing(KDP)」も開始した。
「Kindle Store」は、アメリカ、イギリスに続いて三カ国目の提供となる。
ドイツ語版「Kindle Store」では、65万点以上のタイトルを用意している。
ただ、ドイツ語版電子書籍は、2万5千点程度という。
他国同様に、新聞・雑誌の定期購読サービスの利用も可能となった。
KDPは、独立系出版社や著者に提供。他国同様に、書籍が売れるたびに70%の印税を支払う形になるということ。
なお、ドイツでは電子書籍にも再販制度が認められており、価格は固定価格となるという。
これは、再販制度への信頼の高い日本国内でも採用される可能性が感じられ、今後のAmazonの動きに注目したいところだ。
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Amazon.com がドイツで「Kindle」発売、「Kindle Store」もオープン - japan.internet.com
hon.jp DayWatch - 米Amazonが欧州2国目としてドイツでも電子書籍端末「Kindle」を発売、現地の再販価格にも対応
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