2011年4月20日水曜日

東芝が電子書籍配信をスタート!タブレットPCも投入!

東芝は、4月20日、電子書籍販売サイト「Book Place」を開設したことを発表した。
サービス開始当初は、コミックや文芸書など2万冊以上を用意し、今年度末までに10万冊を用意するという。

「Book Place」は、トッパングループのBook Liveとの協業。
PCとAndriodに対応し、電子書籍リーダー「ブックプレイスリーダー」をダウンロードし、電子書籍を閲覧する。
また、音声読み上げソフト「東芝スピーチ シンセシス」をダウンロードすることで、音声利用も可能。男声、女声の選択、読み上げスピードの調整が可能。対応書籍は6千冊を用意する。

また、同社ではタブレットPC「レグザタブレット AT300」も併せて発表。
同機種の特徴は、同社製の液晶テレビやブルーレイレコーダーとの連携とのこと。価格は6万円前後とお手頃価格となる予定。

電子書籍の配信事業には、既にソニーやシャープ、ドコモなどが参入するなど、乱立の様相を呈している。
出版社などのコンテンツ提供事業者としては関係する事態だが、消費者側がどこのサービスを利用するかに迷うこと、紙書籍と違いサービスの閉鎖と同時に購入した電子書籍が読めなくなる事態が想定され、あまり歓迎される事態ではない。
今後の様子も見守ることで、どのサービスを利用するか検討した方が良い時代となっている。


■詳しくはこちら
東芝、電子書籍ストア「ブックプレイス」をオープン - ケータイ Watch

東芝、電子書籍配信に参入 - MSN産経ニュース

東芝、電子書籍事業へ参入……電子書籍ストア「Book Place」を開設 | RBB TODAY (ブロードバンド、回線・サービスのニュース)

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